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September 27, 2005

オーバースペック

9月27日(火)

出張で仙台に来ている。
仙台名物の一つに『牛タン』があるが、
BSEの影響でかなり苦戦しているようだ。
牛タン料理で有名な『利久』に寄ったが、やはり価格は高くなっている。


バンコクでご一緒した方と話しているときに面白いヒントを得られた。

その方は時計が大好きで、
ロレックス、オメガ、フランクミュラー…話し出したら止まらない。
その中で、日本の誇る『G-Shock』の話も出てきた。

ご存知の方も多いだろうがCASIOが出したG-Shock、
世界中で評価の高い時計の一つである。
日本ではブームが去った感は否めないが、海外では売れ続けており、
バンコクで見かけた西洋人観光客の大半が着けていた。
また、パイロットなども航空時計よりも使用率が高いという。

このG-Shock、それぞれタイプにもよるが、
ポストの中に時計と爆弾を入れて爆発させても大丈夫!とか
気温がマイナス40℃でも正常に作動!とか
高度10,000mでも問題なし!とか、
まず普通の生活ではあり得ない状況が出てくる。

しかし、男というもの、このオーバースペックが堪らなく好きなのだ。
ハッキリ言って無意味なまでの性能が男心をくすぐる。

と、なれば、男性相手の商売になれば、
このオーバースペックを全面的に売りにするのも一つの手法であろう。

そんなヒントをいただいた会話だった。

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September 26, 2005

真実の瞬間

9月26日(月)

バンコクより帰国して、さっそく仕事しているが、何せ寒い。
日本が多少冷え込んでいるのもあるが、
やはり10℃以上の落差は身体にこたえる。

今回のバンコク往復は、SQことシンガポール航空を利用した。
旅行雑誌の人気投票でもNo.1にされることが多い、人気の航空会社だ。
今まで利用したことがなかったので期待して搭乗した。

往復利用してみての感想は…
正直なところ『普通やん???』というものだった。

まぁ、別名『貨物室』のエコノミー(Y)クラスでの搭乗である。
過度な期待は禁物なのだろうが、
以前に利用したキャセイ・パシフィック航空(CX)の方が
サービスは良かったと思う。


集計対象者にもよるのだろうが、
このような人気投票は当てにならないことが多い
費用は会社持ちのビジネスユースで他頻度利用して目が肥えている客と
格安航空券を探して、数回しか利用経験が無い旅行客では
結果は当然異なってくるだろう。
また、若者と年配者でも結果は異なるだろう。

利用経験が少ない客は、自らの経験内で印象を決める。
つまり、第一印象で決まってしまう。

かつて、スカンジナビア航空の元CEOヤン・カールソンが語った
『真実の瞬間』(同名の書籍)はその全てを現している。

「1986年、1000万人の旅客が、それぞれほぼ5人の
スカンジナビア航空の従業員に接した。
1回の応答時間が、平均15秒だった。
したがって、1回15秒で、一年間に5000万回、
顧客の脳裏にスカンジナビア航空の印象が刻みつけられたことになる。
その5000万回の『真実の瞬間』が、
結局スカンジナビア航空の成功を左右する。
その瞬間こそ私たちが、スカンジナビア航空こそ最良の選択だったと
顧客に納得させなければならないときなのだ」(『真実の瞬間』より引用)

『真実の瞬間』とは、お客様が組織と接し、
その組織のサービスや品質についての印象を持つ時や出来事を意味している。
英語ではMoment Of Truth(=MOT)と言われている。
『この瞬間の印象こそ重要で、企業にとっては資産である』
という考え方なのだ。

しかも、企業では経営者が一番上位にくるのだが、
顧客からの視点では当然、現場で顧客と接する従業員が重要で、
的確で迅速なサービスを提供できるように
従業員を上位にしようというものである。

私もSQのCA、地上係員、スタッフと往復の間、何回か接したことになるが、
確かに15秒程度のものであっただろう。
その間に印象を決めてしまっている。


皆さんの組織でも『真実の瞬間』を見直してはいかがでしょうか。

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September 24, 2005

自己信念の明確化

9月24日(土)

バンコクへ来た目的である友人の結婚式。

10年来の友人であり、なかなかハジけた女性である。
前向きなオーラが出まくっている。
呆れることや目を丸くする発言も数多くあったし、
彼女の前に散っていった男も数多く見ている(笑)
しかし、不思議とイヤミにならないのが彼女のキャラで、
実に羨ましい限りだ。

彼女は常に自分の考え、やりたいことを明確に話していた。
そして彼女は実現してきたと思う。

典型的なのが『スチュワーデスになりたい!』と言い続け、
他業界で働いたり留学したりして何年か受験を続けて採用された。
最近では『一生の仕事ではないから○○になる!』と言っているが…。
きっと彼女のことだからまた実現していくだろう。

ご一緒した彼女のボランティア活動の仲間は、
『○○さんは、ホント自分が好きだからなぁ』と言い、思わず納得してしまった。

自分が好きで、自分の信念を明確化し、想いを言い続けた者だけが
それを実現できるのではないだろうか。

幸せそうな彼女とダンナさんの姿を見ながら、
そのようなことを考えていた。

何れにせよ、Yong & Namwaan 末永くお幸せに!

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September 23, 2005

バンコクで思う

9月23日(金・祝)

連休を利用してバンコクに来ている。
友人がタイ人と国際結婚するということで、結婚式に招待されたのだ。
この歳になると招待されることが多く、悲しいかな出費ばかりだ。
いつか元を取ってやる!と思いながら(笑)


バンコクの街を歩くと、アジアの熱気を感じられる。
本当に暑いのもあるのだが、やはり街に活力ある。

ソウルや台北、上海、香港、そしてバンコク…
何れの街もアジアの熱気を感じるのだが、
日本の街ほどあっさり感じられるのは私だけだろうか?


街を歩いていると、道端には転がっている人、
何をしているか分からない人が多い。
時間に追われ飛び回る自身の普段の生活と比べると
あまりの落差にいろいろと考え直してしまう。

タイは『マイペンライ』の文化だという。
『大丈夫、気にしない』といった意味で、小さいことにはくよくよしない、
肩の力を抜いて気楽に生きていこう、という感じだ。
それゆえにあまりにも適当で、呆れてしまうことも多い。
怒りがこみ上げてくることもある。
しかしそこは『マイペンライ』、怒ってもしょうがないのであろう。
お気楽に、お気楽に。


忙しくて目が釣り上がってしまいそうな日々、
たまには何も考えず、こういう生活もいいのだろう。

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September 20, 2005

街が変わる

9月20日(火)

茨城のクライアントへ向かう際に、
初めてTX(つくばエクスプレス)に乗車した。
これまで高速バスしかなかった筑波方面へのアクセスが
飛躍的に良くなるだろうし、沿線住民の通勤時間が
相当短縮されたそうだ。

このTX、秋葉原が起点なので秋葉原でJRから乗り換えた。
そのとき感じたのは、『アキバが変わった』ということ。

数年前、クライアントにアキバの某家電店があり、毎月訪れていた。
その頃は雑然とした『家電とオタクの街』
しかし、駅前にはオシャレなビルが建ち、整然とした街が開発されている。

戦後、電気街として発達した秋葉原は、
大店法緩和もあり郊外型の家電量販店に押されて売上を落とすも、
パソコン、しかも中古や自作などのこだわり品に活路を見出し、
ディープな客層をつかんでいった。
さらに、その客層に重なる『オタクマーケット』も取り入れ、
今や独自の『アキバ文化』を生み出している。

大規模な商業開発が行われていないにも関わらず
ここまで街の文化が変わっていくのも珍しい。

もともと秋葉原は山手線、総武線の交わる交通の要衝。
さまざまな人と文化が流入しやすいまさに『カオス』

この『カオス』がオシャレな新エリアを飲み込むのか、
はたまた分離していくのか、今後の行方が楽しみだ。


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September 19, 2005

相手への気遣い

9月19日(月・祝)

昨日、一昨日と、クライアントの販促イベントの
準備設営と当日の運営の手伝いに行ってきた。

メーカーのショールームを借りて行うのだが、
正直な話、ショールームのスタッフの女性の扱いが難しいことが多い。
女性の職場というものは概してそういうケースが多いのだろうが、
イベントの2日間は上手くやってもらわねばならない。

設営に行く前に、駅前のミスドでドーナツを買ってから向かった。
ごくごく単純なやり方ではあるが、ご機嫌取りである。

しかし、いざドーナツを渡した後の反応に驚いた。
『わざわざお気遣いいただいてありがとうございます』とある女性は言った。
いたって普通のお礼の言葉である。

しかし、別の女性はこう言った。『また買ってきてください』

おそらくその女性は冗談のつもりで言ったのだろうが、
そうは聞こえなかった。横にいたクライアントのスタッフも
冗談とはいえ、ちょっと呆れていた。


私もお土産を買って行くのが好きなので、
いろいろな人に買っていくことが多い。

当たり前だが、もらったときは大概の人はお礼を言う。
しかし、その後の反応が分かれる。

何にも言ってこない人、
美味しかったとお礼状や電話をくださる方、
さらには何かをお返しに何かを送ってくださる方。

やはり、お礼を言ってくださる方にはまた持って行こうと思うし、
何にも言って来ない人には持って行こうとも思わない。
(しかもそういう人に限って事前に要求していたりする)
 
 
 
今回の彼女の一言で、そのショールームの雰囲気が
なんとなく見て取れた。
実際に当日の動きを見ていると、『…』という思いだった。

結論…このショールームは二度と使わない。

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September 17, 2005

独自路線の強さ

9月17日(土)

大分で宿泊中。
ホテルの周りにコンビにすら無いのは非常にツラい。

先の選挙では自民党が大勝したが、
それを報道するテレビ局にも面白い結果が出た。

それは東京12チャンネルこと、あの『テレビ東京』

投票終了後の午後8時台に放送された選挙特番の視聴率は
4ch :日本テレビ  12.1%、
6ch :TBS      15.6%、
8ch :フジテレビ   10.5%、
10ch:テレビ朝日   9.4%
(ビデオリサーチ調べ・関東地区)だった。

そんな中、テレビ東京は選挙なんて知〜らない。
通常通りに20時台に日曜ビッグバラエティ『全国!小さな島の幸せ家族』を放送。
すると、なんとコレが11.7%という民放3位の高視聴率!

しかし、21:05より選挙特番を放送すると、
やはり視聴率は4.2%と最下位に転落。

あまりにも分かりやすい結果だった…(笑)

テレビ東京は、民放キー局の中で最も弱小局である。
しかしアニメを始め、グルメ番組や旅情番組の路線を貫き、
コアなファンを獲得している。

天災や大事件など、民放各局が横並び報道をする際にも
追随せずに独自路線を貫いた番組を放送するテレビ東京は
高視聴率を獲得しており、今回もそれがハッキリと表れた。


これは、ビジネスにおいても同様である。
時流を掴む必要もあるが、
あまりにも横並びになるならば、
時流に流されず独自固有の長所を貫くことにより、
例え弱者でも他者(他社)との差別化が図れる。

そうすることにより、普段通りでいるのに勝手に目立つ。
そして、業績が伸びる(視聴率が伸びる)のである。
しかし、横並びになった瞬間、強い者が勝つ。


自身が置かれている立場を鑑みて、
強者の戦略を取るか、弱者の戦略を取るか、
改めて見つめ直してみると良いだろう。

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September 03, 2005

キレイ・カワイイではなくカワイ『げ』

9月3日(土)

昨日、仕事の合間に梅田にある全日空のカウンターに行ってきた。
『一概に負け犬とは…』などでたまに利用することがある。

連休中に海外在住の友人が現地の人と挙式をあげるので、
とんぼ返りで行くためのチケットの手配である。
費用を安くあげるためにマイルで行くことにした。

せっかく貯めたマイル、有効活用したいので、
何とか普段の出張に組み込めないか(例:現地→関空→東京→札幌)と
いろいろとカウンターの担当者と苦心してみた。

正直なところ、担当者は制度を熟知していなかった。
制度の網を潜り抜けようとする私の提案に
バックヤードへ引き下がり、インチェンジへ確認の電話をしていた。

普段の私ならイライラしていたことだろう。
『それくらい知っとけよ…』って。
ところが、今日はそんな気にはならなかった。
ここで読者の方は『ははぁ〜ん、柴田好みの美人だったんだろ』と
お考えであろうが、そうでもなかった。
隣のカウンターの担当者の方がよっぽど美人だった。

しかし、『かわいげ』がある担当者だったのは間違いない。
何とも怒る気にもならないような、カワイ『げ』があった。
媚びるわけでもなく、ブリッコというわけでもない。

これは、男でも女でも、若者でも年配者でも変わらないだろう。
人に好かれるカワイ『げ』。

一方、対極にいるのが、エスタブリッシュ系欧州ブランドショップの販売員。
確かに美人かもしれないが、何か『ツン』として愛想もない。
私は『○○(ブランド名)』の店員なのよ!というオーラ全開
(しかも販売員ってただの派遣だったりする)
高いお金を出すのが腹立たしく思えるときすらある。


会社においてもスタッフにイケメン、美人を揃えれば、
その会社、店は繁盛するだろう。

しかし、イケメンも美人も紙一重。
愛想が悪かったり、客から冷たいと感じられれば
『お高く留まって』という悪印象になってしまう。

スタッフ採用時に、ついついイケメン、美人を選びがちになるが
それ以外の要素である『かわいげ』についても考慮に入れなければならない。

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September 02, 2005

スポットライトを当てる

9月2日(金)

先日の送別会のように何らかのイベント事の
幹事をされたことがある方はお分かりになるだろうが、
参加者の人選が難しいことがある。
あちらを立てれば、こちらが立たず。

『声かけてもらってないから○○さんは機嫌が悪かった』
そんな話を聞くことがある。

うちの母と話していると、このタイプは女性に多いようだ。
常に自分がメインでないと気が済まないタイプで、
送別会や披露宴のように、主役がいてもお構いなしも多いそうだ。
イベントに協力的であったりするわけでもなく
お姫様気取りで場の空気を読まず、幹事を困らせる。

そりゃ、私も伊東美咲や矢田亜希子なら常にメインにしますが(笑)
なぜゆえにアンタをメインにしなきゃいけないの?っていう人が
こういうタイプだったりする…。


女性はスポットライトを浴びる瞬間が一年のうちホンの少しでもあって、
それがあれば残りの期間はそれを励みに生きていける、
ということはよく分かる。
しかし『常に』となるとはた迷惑だ。
中には、他の人と食事を行った、というだけで機嫌が悪くなる人もいるそうだ。

そういえば以前から芸能ニュースの中で
野田秀樹や松尾スズキ、長塚圭三といった演出家が女優と熱愛!、
という話題が出てくる。

演出家という仕事は、女優を最も光り輝かせるためのプロデューサーで
女優にとっては自分にスポットライトを当ててくれる人だ。
恋愛関係になるのも頷ける。
そしてその演出家を奪い合うことすらある。

私もバッサリ切り捨てずに
演出家になる術を磨けば気苦労せずに済むのだろうか?(笑)

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September 01, 2005

祝 一周年!

9月1日(木)

このブログもついに一周年を迎えました。
一年365日で260話。
意外と続きました。

これもひとえに皆様のご愛読の賜物です。
これからも続きますので、何卒よろしくお願いしますm(_ _)m

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